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三井住友銀行マイカーローンは審査の早さが売り!限度額が低いのが難点

三井住友銀行マイカーローン

三井住友銀行のマイカーローンは、誰もが知る都市銀行の1つであり、安心して利用できるマイカーローンです。

審査結果の連絡が早いことや、住宅ローンの契約者に金利優遇が適用されることなど、他にもメリットが大きいマイカーローンです。

ただし、実際に三井住友銀行のマイカーローンを利用する際には、いくつか注意したいポイントもあり、他行で借りた方がお得になるケースも多くあります。

ここでは、そんな三井住友銀行のマイカーローンについて、主な特徴や申込方法・審査のほか、メリットや注意点も含めて解説していきます。

先にポイント!
  • 審査結果は最短即日
  • 利用限度額は300万円まで
  • 年齢条件は満20歳以上65歳以下
  • 契約時に三井住友銀行(ローン契約機)に来店可能な方
  • 総量規制の対象にならない
  • ブラックでは借りれる可能性が低いが、審査は緩め
  • 在籍確認はプライバシーに配慮され行われる
目次

三井住友銀行マイカーローンの特徴

スクロールできます
借入利率変動金利型:4.475%
借入金額10万円以上300万円以内(1万円きざみ)
保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
審査時間最短で必要書類を提出した当日
借入期間1年以上10年以内(1ヵ月きざみ)
融資手数料無料
保証料必要なし(金利に含まれます)
返済方法元利均等返済方式
必要書類本人確認書類

年収確認書類

資金使途確認書類
繰上返済手数料5,500円(税込)
利用条件申込時満20歳以上、満65歳以下の方

前年度税込年収が200万円以上で、現在安定した収入のある方

保証会社の保証を受けられる方

契約時に三井住友銀行(ローン契約機)に来店可能な方

日本国内在住の方

三井住友銀行のマイカーローン 申し込み条件

三井住友銀行のマイカーローンを利用するためには、下記の条件をすべて満たす必要があります。

三井住友銀行のマイカーローンを利用できる人
  • 申込時の年齢が満20歳以上、満65歳以下の方
  • 前年度税込年収が200万円以上(個人事業主の方は所得金額)で、安定した収入のある方
    年金収入のみの場合は不可
  • 保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
  • 契約時に三井住友銀行(ローン契約機)に来店可能な方
  • 日本国内在住の方

三井住友銀行のマイカーローンはパートやアルバイトの方、自営業者の方などであっても、年収用件を満たしていれば申し込みができます。

ただし、収入が年金のみの方の場合は申し込みができないため注意が必要です。

三井住友銀行のマイカーローン資金使途

三井住友銀行のマイカーローンは、次のような目的で使用することができます。

三井住友銀行のマイカーローン 資金使途
  • 自家用の自動車・自動二輪車購入資金
  • 運転免許証の取得資金
  • 車検・修理・付属機器の購入資金

本人名義の車だけでなく、家族名義の車であっても対象になります。また、新車だけでなく中古車の購入に使う事も可能です。

ディーラーローンや自社ローンなどで借りた場合、返済が完了するまで所有権が販売店側になりますが、三井住友銀行のマイカーローンで借りれば、購入時から車の所有権が自分側になります。

車の所有権が自分側にあるため、後で車を売却したいような場合であっても、柔軟に対応ができるなどといったメリットがあります。

三井住友銀行のマイカーローン借入可能額

三井住友銀行のマイカーローンの借入可能額は、10万円以上300万円以内(1万円きざみ)となっています。

また、マイカーローンも含めた無担保総借入額が、前年度税込年収の50%以内に収まる必要があります。

例えば、年収500万円の方の場合、他に借り入れがなければ250万円まで借りることができます。50万円の無担保借入の残債が残っている場合は、200万円まで借りることが可能です。

三井住友銀行のマイカーローンは高額の借り入れには対応していないため、高級車などの高額な車を購入したいような場合は向いていません。

三井住友銀行のマイカーローン金利

三井住友銀行のマイカーローンの金利は年4.475%です。変動金利であるため、市中金利の動向によっては、適用される金利が変わる場合があります。

三井住友銀行で住宅ローンを借りていて、遅延なく返済できている場合は、-1.5%(年率)の金利優遇が適用されます。

金利優遇は三井住友銀行側が指定する保証会社のものに限定されるため、一部対象外になるものがあります。また、住宅金融支援機構直接融資のみ、フラット35(機構買取型)のみの場合は対象になりません。

なお、金利は毎年4月1日と10月1日を基準日として利率が変動します。金利が変動した場合、返済額は7月および翌年1月の約定返済分から見直しされます。

三井住友銀行のマイカーローン借入期間

三井住友銀行のマイカーローンの借入期間は1年以上10年以内(1ヵ月きざみ)です。

最大10年までの返済期間に対応しているため、ゆとりをもって返済する事も可能です。ただし借入期間を長くすると、その分金利が多く掛かる点には留意が必要です。

三井住友銀行のマイカーローン保証会社

三井住友銀行のマイカーローンでは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証会社になります。

三井住友銀行のマイカーローンを利用するためには、SMBCコンシューマーファイナンスの保証を受けられる必要があります。

三井住友銀行マイカーローン保証会社
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
SMBCコンシューマーファイナンス公式サイト
SMBCコンシューマーファイナンスの口コミ・評価

返済が滞ってしまった場合は、上記の保証会社が代弁返済を行い、それ以降は基本的に保証会社とやりとりをすることになります。

三井住友銀行のマイカーローンは総量規制の対象外

三井住友銀行のマイカーローンは、総量規制(貸金業者からの借入を1/3までとする決まり)の対象になりませんので、審査で認められれば年収の1/3を超えて借り入れることができます。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

日本貸金業協会

そもそも銀行からの借入は総量規制の対象にはならないため、マイカーローンでなくても総量規制の対象になりません。

ただし多額の借入をするためには、相応の返済能力があることを審査で認めてもらう必要があります。誰でも総量規制に関係なく借りられるというわけではありませんので注意してください。

三井住友銀行のマイカーローン申し込み方法

STEP
インターネットで申し込み

申込フォームに必要項目を入力し、内容を確認して送信してください。

また、下記の「三井住友銀行 カードローンプラザ」から電話で申し込みをすることも可能です。

三井住友銀行 カードローンプラザ
0120-923-923
受付時間:9:00~20:00(12月31日~1月3日を除く)

本人確認書類として、下記の3点の書類も準備しておきましょう。

  • 本人確認書類
  • 年収確認書類
  • 資金使途確認書類
STEP
審査・審査結果連絡

申し込みした内容をもとに、三井住友銀行と保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)が審査を行います。

審査が終了すれば、電話またはメールで審査結果の連絡があります。審査結果は、三井住友銀行のカードローンプラザから連絡されます。

STEP
契約手続

最寄りの三井住友銀行の店内に設置されているローン契約機で、契約の手続きを行います。

契約手続きの際は、本人確認書類と三井住友銀行のキャッシュカードが必要になります。

STEP
借入

指定した返済用預金口座に融資が行われます。

融資を受けた後は、自ら支払先に支払手続きをし、支払済であることが確認できる書類(納付済の振込受取書、領収書等)を提出する必要があります。

申込時に必要な書類

先述したように、三井住友銀行のマイカーローンの申し込みの際には、書類3点(本人確認書類・年収確認書類・資金使途確認書類)が必要になります。

具体的にどういった書類を提出するかは、次表を参考にしてください。

本人確認書類運転免許証
パスポート
個人番号カード
住民基本台帳カード
年収確認書類給与所得者の方
源泉徴収票(直近1期分)または市区町村が発行する所得証明書 (住民税課税決定通知書等、直近1期分)

個人事業主の方
確定申告書、同付表(直近1期分)または納税証明書(その1およびその2、直近1期分)
資金使途確認書類金額等がわかる請求書、契約書、注文書等

三井住友銀行のマイカーローン審査時間

三井住友銀行のマイカーローンの審査は最短で必要書類を提出した当日に完了します。ただし、申込内容によっては審査に時間を要する場合があります。

マイカーローンの審査は書類を提出してから1~2週間ほどかかる場合も多いですが、三井住友銀行のマイカーローンの審査時間は短い傾向にあるため、なるべく早く審査結果を知って手続きをしたい方にはおすすめです。

三井住友銀行マイカーローン 返済方法・繰上返済

三井住友銀行のマイカーローンの返済方法は元利均等毎月返済で、毎月一定の金額(元金・利息込)が三井住友銀行の口座から自動で引き落としされます。

元利均等返済とは、支払う金額が毎月一定になる支払い方法です。
毎月支払う金額には利息と元金が両方含まれていて、返済が進むほど元金が減るため、利息分は減りその分元金の返済額が増えていくことになります。

半年ごとの増額返済(ボーナス返済)を利用することも可能です。ただしボーナス返済に充てられるのは、借入金額の50%以内となります。

三井住友銀行のマイカーローンは変動金利であるため、借入利率の見直しがあった場合は、毎月の返済額も再計算されるため注意が必要です。

三井住友銀行のマイカーローン返済日

三井住友銀行のマイカーローンの返済日は、5・15・25日の中からいずれかを選択できます。給料日の後など、自身の状況に合わせて返済がしやすい日を選択できます。

繰上返済時には手数料が必要

三井住友銀行のマイカーローンでは繰上返済が可能ですが、繰上返済(一部・全額)をすると繰上返済手数料5,500円が発生します。

繰上返済をしたい場合は、電話または郵送によって書面で手続きをする必要があります。Webやローン契約機での手続きはできないため注意が必要です。

他行だと、ネットバンクで手続きをすれば繰上返済手数料が必要ないケースもありますが、三井住友銀行のマイカーローンの場合、そもそもインターネットでの手続きに対応していないため、繰上返済手数料を無料にすることはできません。

三井住友銀行マイカーローン審査に落ちる原因

三井住友銀行のマイカーローンを借りるためには、所定の審査に通過する必要があります。審査に通過しなかった場合は、マイカーローンを借りることはできません。

三井住友銀行のマイカーローンは、全国で知名度のある都市銀行が提供するマイカーローンであり、審査は厳密に行われるので、審査が甘いということはありません。

ただし、三井住友銀行のマイカーローンの金利は4.475%(変動金利)であり、他行のマイカーローンと比較してやや高めであるため、必ずしも審査が厳しいとは限りません。というのも、ローンの審査は基本的に金利が高いほど緩くなる傾向にあるためです。

そのため他の銀行のマイカーローンの審査に通過しなかった方や、審査に不安がある方であっても、三井住友銀行側が定める条件(年収200万円以上・無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内)を満たしていれば、審査に通過できる可能性があります。

また、すでに三井住友銀行で住宅ローンを借りていて遅延なく返済ができている方は、その時点で一定の信用がおけるため、審査通過にプラスになると考えられます。

三井住友銀行のマイカーローン審査で確認されるポイント

マイカーローンの審査では、年収や属性はもちろんですが、そのほかにも信用情報や返済比率などが重要になります。

年収や属性

申込者に安定した収入が見込めるかどうかが、審査においては重要になります。

申込者の年齢・勤務形態・勤続年数・勤務先の規模や業種など、さまざまな角度から審査されます。

正社員で働いている方や、勤続年数が長い方などだと、審査において有利になる傾向にあります。

基本的には年収が高いほど審査に通過しやすいですが、最も重要なのは借入金額と収入のバランスです。年収が低くても、借入金額を抑えれば審査に通過できる確率が上がります。

信用情報

信用情報とは、各個人のローンやクレジットカードなどの利用歴等が記録されている情報のことで、ローンの審査を行う際にはこの信用情報が必ず照会されます。

信用情報を確認することで、他社からの借入状況(いくら借りているか)や、延滞や金融事故歴がないかどうかなどをチェックされます。

ローンの延滞があったり、過去に金融事故を起こしているような場合は、審査通過が厳しくなります。

返済比率

返済比率とは、収入に占めるローンの返済の割合のことで、「年間返済額÷年収×100」という計算式で簡単に求められます。

新たにマイカーローンの借り入れをすることで返済比率が高くなるような場合は、そのぶん返済に無理が生じやすくなるため、審査に落ちる可能性が高くなります。

返済比率は、各個人の状況にもよるため一概には言えませんが、一般的には30%程度までに抑えるべきとされています。

先述したように、三井住友銀行のマイカーローンを利用するためには、年収が200万円以上あることと、マイカーローンの借入分を含む無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内であることが最低限の条件です。
これらの条件を満たさない場合は申し込みができないため注意が必要です。

三井住友銀行のマイカーローンの審査に落ちる理由の例

三井住友銀行のマイカーローンの審査では、先述したように「収入に関する情報」「信用情報」「返済比率」などが重要になります。

そのため、次のような場合は審査に落ちる可能性が高くなります。

信用情報に事故歴が登録されている(ブラック)

過去に金融事故(長期にわたる延滞や債務整理など)を起こした場合で、そのことが信用情報の記録に残っているブラックの方の場合は、審査に通過するのが難しくなります。

現在延滞をしている

現在借り入れているローンやクレジットカードなどの支払いを延滞している場合も、審査通過は難しいので、延滞分を完済してから申し込みましょう。

過去に延滞をしている場合、数日程度の延滞であれば基本的に問題はありません。ただし延滞が何度も繰り返されていたり、ブラックとまではいかずとも長期にわたる延滞があるようなケースだと、審査でマイナスに見られる可能性があります。

多重申し込みをしている

信用情報には申込歴が残ります。短期間に多数のローンを申し込むと、その段階で不審に思われて審査落ちになる場合があります。

信用情報の申込歴は半年間残るので、半年以内に多数のローンを申し込んだり、審査落ちになった後同一ローンを再申し込みするのは避けた方が無難です。

収入が安定していない

収入が不安定であったり、十分にないことも審査落ちの原因になります。勤続年数が短い(1年未満)方や不安定な職業形態の方などの場合は、審査で厳しく見られやすいので注意が必要です。

他社借入が多い

年収に対して他社からの借入額や借入件数が多く、返済に無理が生じる可能性が高いと判断されると審査落ちになります。

既に他社借入が多いと、どうしても返済がきちんとできるのかを不安に思われてしまう傾向にあります。

年収と返済額のバランスが悪い

年収に対してマイカーローンの借入が不相応に多いと判断されれば、審査落ちになります。

年収の50%までに抑えるのは最低条件ですが、審査に不安のある方の場合は、出来る限り借入金額を抑えた方が審査に通過しやすくなります。

言うまでもないですが、申込内容において虚偽申告等が発覚した場合も審査落ちになります。

社内ブラックの場合は審査落ちになる

審査に落ちる場合、ほとんどは上記のような理由であることが多いと考えられますが、そのほかに審査落ちになる原因としては、社内ブラックにより保証会社の審査に通過できないケースが考えられます。

というのも、三井住友銀行のマイカーローンを利用するためには、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査に通過する必要があります。

SMBCコンシューマーファイナンスは、プロミスなどのサービスを提供している会社です。

そのため、過去にプロミスで金融事故等があった場合は、保証会社におけるブラックリスト(社内ブラック)に入ってしまい、現在の状況に関係なく審査に通過できない可能性があります。

社内ブラックが原因で審査に落ちてしまう場合は、基本的にこちらで対処するのは難しいと考えられるため、過去にトラブルを起こしていない他社のマイカーローンを利用するしかありません。

三井住友銀行のマイカーローンの在籍確認はある?

三井住友銀行のマイカーローンの審査の過程では、在籍確認のため勤務先に電話で連絡が入る場合があります。

在籍確認とは、申込者が本当にその勤務先に在籍していることなどを確認する目的で行われます。

どのような形で在籍確認をするかどうかは三井住友銀行側の判断によりますが、申込者の信用を確認する上で重要なので、基本的に申込者側の希望により省略することはできません。

在籍確認は担当者の個人名を名乗る形で行われる場合が多いですが、三井住友銀行のマイカーローン審査の在籍確認では、銀行名を名乗る形で行われると考えておいた方が良いと思われます。というのも、三井住友銀行のカードローンの在籍確認の場合、銀行名を名乗ると明記されているためです。

在籍確認ができない場合は審査落ちになってしまう場合があるため、在籍確認が行われても良いよう、会社の連絡先の欄には連絡がつきやすいものを記入してください。

三井住友銀行のマイカーローンを利用するメリットと注意点まとめ

これまでの内容をもとに、三井住友銀行のマイカーローンを利用するにあたって、主なメリットや注意点をまとめます。

メリット注意点
審査時間が短い
借入時の事務手数料が不要
三井住友銀行で住宅ローンを借りている場合は金利割引が適用される
車の名義が自分側になる
借入可能額が低め
繰上返済手数料が発生する
他行と比較してやや金利が高い
契約時にローン契約機に出向く必要がある

三井住友銀行のマイカーローンを利用するメリット

審査時間が短い

三井住友銀行のマイカーローンは、書類を提出してから最短即日で審査結果がわかり、審査結果の連絡を長時間待つ必要がありません。

借入時の事務手数料が0円

銀行によっては融資時に高額な事務手数料が発生してしまうケースがありますが、三井住友銀行のマイカーローンは事務手数料が無料です。

三井住友銀行で住宅ローンを借りている場合は金利割引が適用される

三井住友銀行で住宅ローンを借りている方であれば、-1.5%の金利優遇が適用されるため、年率2.975%と安い金利で借りることができます。

車の所有権が自分側になる

ディーラーローンや自社ローンで車を購入した場合だと、返済が完了するまで車の所有権が販売店側のままになりますが、三井住友銀行のマイカーローンで融資を受けて車を購入すれば、購入当初から車の所有権が自分側になります。

三井住友銀行のマイカーローンを利用する場合の注意点

借入可能額が低め

三井住友銀行のマイカーローンの借入可能額は最大300万円となっているため、高額な車の購入には対応していません。

また、「マイカーローンの借入分を含む無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内」という条件もあるため、実際には300万円も借りられないケースは多いと思われます。

繰上返済時に毎回手数料が発生する

三井住友銀行のマイカーローンは事務手数料がかからないというメリットはありますが、そのぶん繰上返済時に手数料が発生します。

繰上返済をする度に毎回5,500円の手数料を要するので、状況に合わせて繰上返済をしたい方には向いていません。

他行と比較してやや金利が高い

三井住友銀行のマイカーローンの金利は4.475%ですが、他行のマイカーローンの金利は1~4%程度であることが多いため、やや金利が高めです。

他行の口座を利用している方の場合は、他行のマイカーローンを利用した方が、お得に借りられる場合が多いと思われます。

契約時にローン契約機に出向く必要がある

三井住友銀行のマイカーローンは、申込自体はWebで行えますが、契約の際にローン契約機に出向かないといけません。

近年は申し込みから契約までがWebで完結するマイカーローンが多いのですが、三井住友銀行のマイカーローンは、Webで契約までが完結しません。

特にローン契約機が近くにない場合は、契約の際に手間が生じるため注意が必要です。

三井住友銀行のマイカーローンに関するその他の質問

団体信用生命保険(団信)は利用できますか

三井住友銀行のマイカーローンは、団体信用生命保険(団信)には対応していません。

なおマイカーローンの場合は、基本的に団信が必須である住宅ローンとは異なり、団信を付けるケースは少ないです。

ただし、北陸銀行など一部の金融機関においては、団信を付けられるマイカーローンも提供されています。

追加で借り入れることはできますか

三井住友銀行のマイカーローンを既に契約していても、必要であれば追加での借入は可能です。

ただし、その場合は新たに申し込みをして審査に通過する必要があります。審査をせずに追加で借り入れることは出来ません。

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