MENU
LINEポケットマネーはラインユーザーなら誰でも借りれるの?ブラックでも通る?

LINEポケットマネーはラインユーザーなら誰でも借りれるの?ブラックでも通る?

LINEポケットマネーは、LINE Payに登録している人が利用できるローンで、LINEアプリがあればいつでもすぐにお金を借りられるため、若者を中心に根強い人気があります。

LINEポケットマネーはLINEスコアによる独自の審査を行っており、少額融資にも対応しているため、金融ブラックになってしまっている方などであっても、お金を借りられる可能性があります。

ここではそんなLINEポケットマネーについて、プランや金利・借り入れや返済の方法・審査は長いのかなど、実際に利用するにあたって知っておきたいことを解説していきます。

先にポイント!
  • 審査時間は最短10分で、最短即日融資が可能
  • 利用限度額は300万円まで
  • 年齢条件は満20歳以上65歳以下
  • 総量規制の対象になる
  • LINEスコアが201点以上あれば、ブラックでも借りれる可能性がある
  • 在籍確認はプライバシーに配慮され行われる
  • 増額が可能になると、LINEポケットマネーメインページメッセージが表示される
目次

LINEポケットマネーの特徴

LINEポケットマネーは、LINEユーザーがお金を借りるためのローンサービスで、融資や返済が全て「LINE」上で完結します。LINEユーザーにとっては利便性抜群で、急な出費などにも対応することができます。

運営している会社はLINE Creditで、オリコとみずほ銀行が出資しノウハウなども提供しています。

LINEポケットマネーでは、独自に開発した審査基準であるLINEスコアで審査を行っています。

LINEスコアは、実際にユーザーが回答する15の質問の結果や、LINE関連のサービスの利用状況などをもとに、信用度を点数化(スコアリング)するというシステムです。

LINEポケットマネーではローンカードは発行されませんが、最短で申し込み当日の借り入れも可能で、LINEアプリひとつで借り入れから返済までが行えます。

商品名LINEポケットマネー
融資会社LINE Credit株式会社
LINE Creditの評価・口コミ
登録番号東京都知事(2)第31721号
加盟日本貸金業協会会員 第006067号
融資金額スタンダード/プレミアムプラン:5万円~300万円
マイペースプラン :3万円
使途原則自由
事業性資金は不可
適用金利年率3.0~18.0%
担保・保証人不要
所定の保証会社を利用する場合があります
保証料不要
遅延損害金20.0%

LINEポケットマネーの利用対象者

LINEポケットマネーは「新規契約時の年齢が満20歳から65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方であることなど、当社が定めた条件を満たす方」とされています。

学生や主婦などであっても、アルバイトなどで何らかの安定収入があれば、申し込みできます。また、年金を受給している方でも申し込み可能です。

契約後は、満69歳まで借り入れが可能となっています。

LINEポケットマネーは2つのプランを選択できる

LINEポケットマネーは、全ての機能が使える「スタンダードプラン」と、返済が半年後から開始する「マイペースプラン」のいずれかを選択できます。

スタンダードプランマイペースプラン
借入利率3.0~18.0%18.0%
利用限度額~50万円
最大で300万円まで増額可能
3万円
限度額増額は不可
利息キャッシュバック特典ありなし
入金方法LINE Pay入金
銀行振込(月3回)
LINE Pay入金
初回返済日最短翌月最短6カ月後

「スタンダードプラン」は、一般的なカードローンなどと同じような条件で利用できます。初回の限度額は50万円までで、増額申請をして認められれば、最大で300万円まで増額可能です。

「マイペースプラン」は、3万円までしか借りることができませんが、初回の返済日が借り入れてから半年後になります。すぐに返済が難しい時や、じっくり返済計画を立てたい場合に向いています。

プランは後で変更できませんので、よく考えてから選択してください。

利用開始後は、スタンダードプランを利用していて限度額が55万円以上になった場合は、「プレミアムプラン」という上位プランにアップグレードできます。
プレミアムプランになると、銀行振込による融資を月10回まで利用できるといった特典があります。

利息キャッシュバック特典

初めてLINEポケットマネーを利用する方は、契約日の当日から30日間に発生した利息が、後日LINE Pay残高に返金されるキャッシュバック特典を利用できます。

キャッシュバック特典は、スタンダードプランを利用した場合のみ対象になります。

判定日(キャッシュバック対象期間満了日から2ヶ月後の月末日)に延滞があると、キャッシュバックの対象外になります。

資金使途

LINEポケットマネーで融資を受けた資金の使途は、生計費の範囲内であれば基本的に自由です。生活費や娯楽費、あるいは急な出費など、様々な用途に利用できます。

ただし、事業性資金に利用することは出来ませんので注意してください。

担保・保証人

LINEポケットマネーを利用する上で、担保や保証人などを用意する必要はありません。

ただしLINE側が必要と判断した場合は、保証会社を利用する必要があります。この際、保証料を別途支払う必要はありません。

保証会社を利用しているかどうかは、LINEポケットマネーの契約時に交付される契約内容通知書の[保証人]の欄から確認できます。

LINEポケットマネー申し込みから借り入れまでの流れ

LINEの利用登録だけでなくLINE Payの登録が必要なので、事前に済ませておきましょう。

STEP
申込み

LINEアプリを起動させ、右下の「LINEウォレット」から「ポケットマネー」を選択し、「申込む」を選択します。

STEP
必要な情報を入力

借入希望額や連絡先など、申込に必要な情報を入力します。

LINEスコア診断をしていない場合は、入力の前にLINEスコアの15の質問項目に答えてスコアリングをする必要があります。

STEP
本人確認

必要な情報の入力が完了すれば、本人確認を行います。

銀行口座を登録して身分証をアップロードする方法と、顔認証を使った「スマホでかんたん本人確認」(e-KYC)の2通りがあります。

「スマホでかんたん本人確認」は、写真付きの身分証があれば、簡単に申請手続きが行えるので便利です。

STEP
審査

申し込み手続きが完了すれば審査が行われます。

審査が完了すれば、専用LINEアカウントより審査結果の連絡があります。

STEP
利用開始(融資)

審査結果に契約に関するURLが記載されているので、タップし契約内容を確認し同意すれば契約が完了しますので、トップページの「借入する」ボタンをタップして、希望の金額を入力した上で入金先を選択し、パスコード認証または生体認証を実施すれば借入完了となります。

LINEポケットマネー審査時間や借り入れまでにかかる時間

LINEポケットマネーでは最短10分で審査結果を通知するとされており、スムーズに審査や手続きが進めば、最短即日で借りることも可能です。

審査結果はLINEポケットマネーのLINE公式アカウントで通達されます。審査に通過すれば、契約手続き後にすぐに借り入れできます。

ただし、申込内容や審査状況によっては、借り入れまでに数日~1週間以上を要する可能性があります。

審査で利用する信用情報を取得できる時間は8:00~22:00であるため、22:00~翌8:00の間は基本的に審査のプロセスは停止しています。

LINEポケットマネーの在籍確認は基本電話でおこなわれる

LINEポケットマネーを申し込むと、勤務先へ在籍確認の為の連絡が来る場合があります。LINEポケットマネーの公式HPには、在籍確認について次のような記載があります。

Q:自宅や勤務先へ確認(在籍確認)の電話がかかってきますか?
A:勤務先にご連絡させていただく場合があります。
恐れ入りますが、勤務先への連絡に関するご要望は承れません。

LINEポケットマネー よくある質問

LINEポケットマネーでは、在籍確認をするかどうかはLINE側の判断次第ですが、基本的には行われると思っておいた方が良いでしょう。

在籍確認を行う場合は、オペレーターが個人名を名乗る形で連絡があります。社名を名乗ることはないので、LINEポケットマネーを申し込んでいることが職場の同僚等にバレることはありません。

同僚に詮索された場合は「クレジットカードを作った」などと言えば誤魔化せると思います。

LINEポケットマネーの借入方法

LINEポケットマネーの借入方法は、「LINE Payへチャージ」と「登録した銀行口座へ振込入金」の2通りがあります。

マイペースプランの場合、「登録した銀行口座へ振込入金」は利用できません。

LINE Payへチャージする場合

LINE Payへチャージ

LINE Pay残高へチャージする場合は、LINEアプリから次のような手順で借り入れができます。

  • LINEポケットマネーの画面にある「借入する」を選択
  • 必要な金額を入力し、入金先で「LINE Pay残高」を選択して「次へ」を選択
  • 入力した内容に誤りがないか確認する
  • 借り入れが完了

借り入れたLINE Pay残高は、そのままLINE Payでの支払いに利用したり、現金として出金することができます。

現金として出金したい場合の出金方法は、以下の3通りがあります。ただし、いずれの場合も手数料を要します。

銀行振込サービス

LINE Payの銀行振込サービスを利用すれば、融資を受けたLINE Pay残高を銀行口座へ振り込むことができます。この場合、176円(税込)の手数料が発生します。

口座振替

LINE Payの出金機能を利用すれば、LINE Pay残高を指定した銀行口座から出金できます。220円(税込)の手数料が別途発生します。

セブン銀行ATM

LINEアプリがあれば、お近くのセブン銀行ATMから出金できます。セブン銀行の口座は必須ではありません。

出金可能な金額は1,000円~10,000円で、手数料として220円(税込)が別途かかります。

なお、LINE Payへチャージする場合、借入できるのはLINE Pay残高の上限である100万円までです。

100万円を超えて借り入れをしたい場合は、一端LINE Pay決済や出金等をしてLINE Pay残高を100万円未満にしてから、再度借り入れをしてください。

銀行口座へ入金する場合

銀行口座へ入金

LINEポケットマネーのスタンダードプラン・プレミアムプランを利用している方は、銀行口座への振り込み融資にも対応しています。

銀行口座で借り入れる場合、借入金額は50,000円以上である必要があります。スタンダードプランは月に3回・プレミアムプランは月に10回まで利用できます。

具体的な借り入れの手順は次の通りで、アプリから簡単に手続きできます。

  • LINEポケットマネーの画面にある「借入する」を選択
  • 必要な金額を入力し、入金先で「銀行口座を指定」を選択して「次へ」を選択
  • 入金先の口座情報を入力
  • 入力した内容に誤りがないか確認する
  • 借り入れが完了

LINEポケットマネーの返済方法

LINEポケットマネーでは、LINE Pay残高からの自動返済によって毎月の約定返済を行います。

毎月の返済日は16日又は26日(土日祝の場合は返済日は翌営業日)から選択できます。返済日を後から変更することはできません。

約定返済日の3日前に、LINE Pocket Money公式アカウントからLINEメッセージが配信されるため、LINEアカウントでメッセージを確認しておけば返済忘れを防ぐことができます。

毎月の返済額

LINEポケットマネーの毎月の返済額は、最終借り入れ時の残高に応じて決まります。

また、契約時の金利によって、最終借り入れ時の残高が同じでも返済額が異なる場合があります。

具体的な返済金額については、LINEポケットマネーのHPを参考にして下さい。

随時返済も可能

LINEポケットマネーは毎月の約定返済分以外にも追加で返済を行うことが可能です。

随時返済を行うと、次回の約定返済額が随時返済をした分だけ減額されます。次回の約定返済額以上の随時返済をした場合は、次回(一ヶ月以内)の約定返済日の返済は行われません。

多くのカードローンでは、随時返済を行っても約定返済はそのまま予定通り行われますが、LINEポケットマネーでは随時返済を行うと、その分の約定返済が免除されます。

随時返済による支払い方法は、下記の3通りがあります。

随時返済の支払い方法
  • LINE Pay残高から支払い
  • 連携銀行口座から支払い
  • 指定口座への振込み

LINEポケットマネーの審査基準は?ブラックでも通る?

LINEポケットマネーを利用するためには、所定の審査に通過する必要があります。審査に通過しなかった場合は、LINEポケットマネーでお金を借りることはできません。

LINEポケットマネーの審査で確認されるポイントには、「信用情報(他社借入に関する情報も含む)」と、「LINEスコアによる信用度」などがあります。

実際に申し込む際には、まずLINEスコアを利用してスコアリングを行い、利用限度額(契約極度額)や貸付利率の仮条件が提示されます。

その後、改めて信用情報等も含めて総合的な審査を行い、審査結果が通知されるという流れです。

信用情報とは

信用情報とは、各個人のローンやクレジットカードなどの利用歴・申込歴・延滞の有無等が記録されている情報のことです。

LINEポケットマネーのようなローンの審査では、信用情報が必ず照会されます。信用情報を見ることで、他社からの借入状況や、延滞や債務整理等のトラブルがないかなどを確認しています。

信用情報には、今の延滞はもちろんですが、過去の延滞歴や債務整理歴等も一定期間(5~10年ほど)残ります。このことが審査に影響する場合もあるので注意が必要です。

LINEポケットマネーでは、長期にわたる延滞をしている場合など、明らかに貸し倒れリスクが高いとみなされる場合は機械的に審査落ちになります。

LINEスコアとは

LINEスコアとは、利用者が回答する15の質問項目と、LINEに関連するサービスの利用状況などをもとに、その人の信用度をチェックするスコアリングシステムです。

15の質問項目の内容は、具体的には次の通りです。

LINEスコア15の質問項目
  • 生年月日を教えてください
  • 性別を教えてください
  • ご結婚はされていますか?
  • お子様はいらっしゃいますか?(扶養している方のみ)
  • お住まいの住居タイプについて教えてください
  • お住まいの住居の所有状況について教えてください
  • 現在の住居にはいつから入居されていますか?
  • 同居されているご家族の人数を教えてください
  • 現在の勤務形態を教えてください
  • 現在お勤めの職種を教えてください
  • 現在お勤めの業種を教えてください
  • 現在会社にはいつからお勤めですか?
  • 現在お勤めの企業規模に最も近いものを選択してください
  • 昨年のおおよその年収について教えてください
  • 保険証種別について教えてください

質問項目の回答に内容に加えて、LINEヤフー株式会社や各グループ会社(LINEヤフープライバシーポリシーにおいて共同利用の対象となっている会社)のサービスの利用期間や頻度、各コンテンツの利用状況等もスコアに影響します。

LINEポケットマネーを利用するためには、基本的にLINEスコアが201点以上(1000点満点中)必要とされています。

LINEポケットマネーは、LINEスコアによる独自審査によって、従来は機械的に審査落ちになりやすい属性の方であっても審査に通過できる場合があります。

LINEポケットマネーはブラックでも借りられるか?

LINEポケットマネーは、「任意整理をしていても審査に通過した」などといった口コミが複数見られるため、状況次第ではブラックでも審査に通過できる可能性があります。

そのため一定の条件を満たしていれば、ブラックになってしまっている方でも、LINEポケットマネーであればお金を借りられる可能性がありますので、一度申し込んでみると良いかもしれません。

ただし、LINEポケットマネーは信用情報を照会せずに審査を済ませるわけではないため、ブラックでも何でも通るわけではありません。

ブラックでも、長期延滞をしている場合など特に延滞リスクが高いと判断される場合は、機械的に審査落ちにされてしまいます

ブラックなどに該当する方が審査に通過するためには、安定した収入があることや、現在は遅延なく返済が出来ていることなどが重要になります。

多重申し込みによる審査落ちを避けるため、半年以内に他社カードローンにいくつも申し込んで審査落ちになった場合は、申し込んで半年以上が経過してから、LINEポケットマネーを申し込む方が無難です。

LINEポケットマネーの利用限度額の増額方法

LINEポケットマネーの限度額が足りない場合、限度額の増額申請を行えば、増額をしてもらえる場合があります。

ただし、LINEポケットマネーのトップページの、借入残高等が表示されている部分の下側に、増額案内が表示されている必要があります。

増額案内は、具体的に言うと次のような表示があり、右側に「増額する」のボタンがあります。

  • 利用限度額〇万円まで増額の申し込みが可能です
  • 限度額の増額申し込みでお得なプレミアムプランも

増額案内が表示されていない場合は、限度額の増額申請ができないため注意してください。

増額案内が表示されていた場合でも、増額申し込み後に審査を行うため、必ず増額されるわけではありません。

なお、利用限度額を減額したい場合は、下記のLINEクレジットの連絡先にまで連絡をしてください。

LINE Credit株式会社
[TEL] 03-6670-3941
営業時間:11:00~17:00(土⋅日⋅祝日、年末年始は休業)

審査結果に問題があると、逆に限度額を下げられたり、最悪の場合利用停止となることもありますので注意してください。

LINEポケットマネーを利用するメリット

LINEポケットマネーを利用するメリット
  • 借入や返済が全てLINE上で行える
  • 利息キャッシュバックキャンペーンがある
  • 郵便物がないため周囲にバレずに借りられる
  • 独自の審査でありブラックでも借りられる可能性がある

借入や返済が全てLINE上で行える

LINEポケットマネーでは、借り入れや返済を全てLINE上で行えます。必要な時にATM等に行かなくても、LINE上ですぐに借り入れの手続きができるので便利です。

利息キャッシュバックキャンペーンがある

初めてLINEポケットマネーを契約する方がスタンダードプランを選べば、30日間の利息キャッシュバックキャンペーンが適用されお得になります。

利息キャッシュバック特典は、先述したように契約当日から30日間に発生した利息に対して適用されます。

郵便物がないため周囲にバレずに借りられる

LINEポケットマネーでは、申込や借入、返済が基本的に全てLINE上で完結し、郵便物などもないので、家族等の周囲の人にバレずに借入ができます。

また借り入れたお金はLINE Payに直接入金されますので、そのままLINE Payでの決済に利用するか、セブン銀行のATMで引き出せば通帳に履歴が残る心配もありません。

返済を延滞すると督促状等が届く可能性があるので、周囲の人にバレたくない場合は、延滞しないよう注意してください。

独自の審査でありブラックでも借りられる可能性がある

LINEポケットマネーはLINEスコアを用いた独自基準で審査を行っており、ブラックなどが理由で他社の審査通過が難しい場合でも、審査に通過する可能性があります。

実際に、ブラックなのにLINEポケットマネーの審査に通過したという口コミはいくつも見られます。

信用情報の照会自体は行われるので、ブラックであろうと誰でも審査に通過できるわけではありませんが、問題なく返済が出来るなら申し込んでみる価値はあると思われます。

LINEポケットマネーを利用する上での注意点

lineポケットマネーを利用する上での注意点
  • 銀行への振込融資は5万円から
  • LINE Payから出金すると手数料がかかる
  • 銀行カードローンなどと比較すると金利が高め
  • LINEで手軽に借りられるため借りすぎのリスクがある

銀行への振込融資は5万円から

銀行への振り込みによってお金を借りることができますが、この場合は5万円以上を借り入れる必要があります。

また、振込による借り入れはスタンダードプランは3回/月まで、プレミアムプランは10回/月までという回数制限もあります。

少額を借りたい場合や何度もお金を借りたい場合は、LINE Pay残高で借りないといけない点に留意する必要があります。

LINE Payから出金すると手数料がかかる

前述したように、銀行への振り込みは5万円以上であるため、少額の借入の場合はLINE Payで借りることになります。

この場合、LINE Payで借りたお金は銀行口座へ出金できますが、所定の手数料を要します。

可能であれば、そのままLINE Payでの決済で利用する方が、余分な手数料を払わずに済みます。LINE Payを普段利用していない方だと、こういった点が不便に感じるかもしれません。

銀行カードローンなどと比較すると金利が高め

LINEポケットマネーの上限金利は18%で、他社の消費者金融と同程度です。

銀行のカードローンであれば、14~15%程度の金利で借りられるところが多いので、銀行で借りる場合と比較して金利が多くかかります。

LINEで手軽に借りられるため借りすぎのリスクがある

LINEポケットマネーはLINEで手軽にお金を借りられるため非常に便利ですが、それが罠となってしまい、ついつい必要以上に借りすぎてしまう人がいます。

LINEポケットマネーを利用する際は計画的に利用し、借り入れは無理なく返済が出来る範囲までにとどめておきましょう。

LINEポケットマネーよくある質問

プランを変更したい場合はどうしますか

LINEポケットマネーでは、先述したように契約中のプランの変更(マイペースプラン⇔スタンダードプラン)はできません。

プランの変更をしたい場合は、一度解約をしてから再度別のプランを申し込む必要があります。

返済を遅延するとどうなりますか

延滞が発生した場合、遅延損害金が発生し、LINEポケットマネーの利用が停止されます。

返済の見込みが立つ場合は、「支払い予定日の登録ページ」にアクセスし、遅延理由と支払日を登録してください。

返済日の翌日以降でも、返済できなかった金額と遅延損害金分がLINE Pay残高から引き落とされます。

残高が足りない場合は、登録された銀行口座からLINE Pay残高にチャージし、引き落としがされる場合もあります。

なお延滞が長期にわたると、他社(債権回収会社等と思われます)へ債権が譲渡される場合があるとされています。

解約したい場合はどうしますか

LINEポケットマネーの解約方法は次の通りです。

  • メインページ上部の[≡]をタップ
  • 「LINEポケットマネー 契約内容」をタップ
  • 「解約する」をタップ

借入残高が残っている場合は解約ができませんので、完済をしてから解約手続きをしてください。

  • 当サイトの掲載情報は、金融庁などの情報をもとに、独自調査の情報を加えて作成しています。出典元については、サイトのご利用についてをご覧ください。
  • 本サイトの掲載情報に関する修正・削除依頼はこちらのフォームからお願いいたします。
目次